自宅で効率よく仕事するには

同居家族がいる人が在宅勤務をする場合は、1人暮らしの人とは異なる工夫が必要です。
1人暮らしであれば家の中には自分しかいないので、どこで仕事をしても問題ないでしょう。
しかし、同居の家族がいる場合はそうはいきません。
同居家族と生活スペースが被っているので、仕事をするときも家族がいる空間で行わなければならないこともあるでしょう。
また、家族が普通に生活を送っている横で仕事に集中するのはなかなか難しいものです。

そこで、できる限り仕事に集中できるスペースを確保しましょう。
別室を仕事部屋にし、仕事中は入らないよう家族に協力を求められればベストです。
このような空間であればWeb会議などを行う際も家族が映りこんだり家族の声が入ったりすることはありません。

また、自分なりにメリハリをつけながら仕事をすることも大切です。
自宅で仕事をする場合、自分のプライベートな空間であること、すぐ近くで家族が日常生活を送っていることなどから、仕事とプライベートが混ざってしまい集中して働けなくなる人もいます。
例えば会社で働くときのように休憩や昼休みをとったり、定時には仕事を切り上げたり、仕事と生活を区別できるよう家でもルールを決めて働きましょう。

そのほか、スマホやテレビなどが目に入らない環境づくりも意識してみてください。
テレビを流しながらの仕事では、ついついそちらの情報に気を取られてしまい集中し辛くなります。
気を散らせるものは遠ざけるのが得策です。